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資格試験の種類と受験資格・試験内容などの概要
法律・行政関連 ■旧司法試験 |
■旧司法試験
【資格の概要】
国家公務員の裁判官と検察官、そして民間人の弁護士(法曹三者)に
なるための国家試験。合格後は少なくとも1年間の司法修習を受け、
修了後の試験に合格して初めて有資格者になれる。
修了後合格して裁判官・検察官・弁護士への道を選択する。
旧司法試験の場合は民間のスクールの講座(入門講座・論文対策講座・択一対策講座、答練等)
などで学ぶ方法が一般的。
新司法試験をめざす場合は法科大学院に入学する必要がある。
【受験資格】
1次試験:制限なく、だれでも受験できる。
2次試験:1次試験合格者または1次試験免除者
大学一般教養科目を履修している人は第一次試験は免除。第二次試験からの受験となる。
【試験内容】
第2次試験
択一試験
科目:憲法/民法/刑法の3科目 計60問
方式:5肢の択一式(マークシートカード使用)
時間:3時間30分
論文試験
受験資格:短答式試験合格者
1問あたり1,200字程度の論文 各科目2通の合計12通
科目:憲法/民法/刑法/商法/民事訴訟法/ 刑事訴訟法 の6科目
時間:2時間(1科目)
口述試験
受験資格:論文式試験合格者、及び前年度口述式試験不合格者
1科目20分〜30分の口頭試験
科目:憲法/民法/刑法/民事訴訟法/ 刑事訴訟法 の5科目
不合格者は翌年の短答式・論文式試験を免除され、
口述式試験を受験することができる。但し、翌年1回のみ。
【試験日】平成21年度の場合(第2次試験)
短答式 5月10日
論文試験 7月19日〜20日
口述試験 10月24日〜26日
試験の詳細についてはこちら⇒法務省の試験案内をご確認下さい。
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