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資格試験の種類と受験資格・試験内容などの概要
不動産関連 ■土地家屋調査士 |
■土地家屋調査士
【資格の概要】
土地の分筆・合筆、建物の新築、増改築などの際、依頼を受けて
不動産の表示に関する登記に必要な調査・測量・申請手続き等を行える国家資格。
別途認定を受け、土地の筆界に関する民間紛争解決手続を代理することも可能。
国民の大切な財産である不動産の権利の明確化に寄与する仕事。
【受験資格】
年齢、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験できる。
【試験内容】
筆記試験と口述試験がある。
筆記試験は、多肢択一式及び記述式により実施
内容は下記に掲げるもの
(1)民法に関する知識
(2)登記の申請手続(登記申請書の作成に関するものを含む。)及び審査請求の手続に関する知識
(3)土地及び家屋の調査及び測量に関する知識及び技能であって、次に掲げる事項
ア、平面測量(トランシット及び平板を用いる図根測量を含む。)
イ、作図(縮図及び伸図並びにこれに伴う地図の表現の変更に関する作
業を含む。)
(4)その他土地家屋調査士法第3条第1項第1号から第6号までに規定する業務を行う
のに必要な知識及び能力
筆記試験午前の部は上記(1)・(2)及び(4)、午後の部は上記(3)
午前の部及び午後の部ともに、多肢択一式及び記述式により行われる。
筆記試験合格者については,更に口述試験が実施され,合否が決定する。
下記の者はその申請により筆記試験のうち午後の部の試験が免除されます。
・測量士若しくは測量士補又は一級建築士若しくは二級建築士となる資格を有する者
・午後の部の試験について筆記試験に合格した者と同等以上の知識及び技能を有する
ものとして法務大臣が認定した者(筆記試験合格者を除く)
・前々回以前の筆記試験合格者(前回の筆記試験合格者については筆記試験が免除される)
【試験日】平成21年の場合
筆記試験 平成21年8月23日(日) 口述試験 平成21年11月9日(月)
試験の詳細についてはこちら⇒法務省の土地家屋調査士試験案内をご確認下さい。
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